2011年3月19日土曜日

うつ病について

あるサイトによると、うつ病の人の80%が、「自分はうつ病なんかじゃない!」と思っているんだそうです。

言い換えると、「これってうつ病?」って自分で気づくのは、
けっこう病気が進行して、どっちかというと重いうつ病になってからなんだというのです。

うつ病の症状は、最初ははっきり気づきにくく、進行も緩やかなんだそうです。

そのサイトを書いている人も、うつ病の経験者だったようで、
もっと早く気づいていたら何年も無駄にせずに済んだのに
と言っています。

そして、病院に行くほどじゃないし…と悩む人も多いですが、
迷わず病院に行くべき!としています。
たしかに病院には当たり外れがあるけど、病院に行かないことのメリットはないと。

経験者の言うことなのだから、きっとそれが正しいのでしょう。

でも私たちは、うつ病だとしても他の病気だとしても、
よっぽどひどくなるまでは、学校や仕事を休めないのも事実ですよね。

病院に行かなくても、自宅でうつ病が克服できるノウハウもあるようです。
プチ認知療法というノウハウが話題です。
薬も使わずお金もかけず、自力でうつ病が治せたら、すごく無駄がないですよね。

でもほんとにうつ病の時は、そんな気力もなかったりするのかな。